夏休み直前!インターンシップを実施しました。

天龍工業では例年、7月の夏休み前にインターンシップの受入を実施しております。

「社会に学ぶ『14歳の挑戦』」と題して地域の中学校より2年生2名と、就業現場の知識や技術に触れることを目的とした工業高校より機械科2年生2名の方々に就業体験に参加して頂きました。

体験初日は、緊張感を和らげるようにオリエンテーションを交えて展示ルームの座席シートに腰を掛けて、座り心地やリクライニングの快適性、アクセサリーの機能性について感想を述べてもらい、小川かりんさん作の工場漫画※をもとに、モノづくりの流れやバス・鉄道・船舶の分野で富山から全国へと座席シートが幅広く活躍していることを基礎知識として学んで頂きました。

※工場漫画は、サイト内【特集・企画】ページ第1話・2話よりご覧いただけます。

中学生には縫製ミシン作業で布生地の加工体験を、工業高校生には鉄道用腰掛サブ部品の組立を体験して頂きました。

率直に「なぜ天龍工業を体験先に選んだの?」と聞いてみると

  • お父さんから「天龍工業が推し」と勧められました。
  • バスや電車に興味があったので、御社を以前から希望していました。

との有難い言葉を頂き、職場指導者も安全作業に注意しながら無事にインターンシップ日程を終えました。

体験学生の皆さんには、このあと夏休みの観光や旅行先でバスや電車に乗る機会があれば「あっ!このシートってもしかして…」と思い出して頂けると幸いです。

今後も学校と地域の皆様と連携を図り、インターンシップ活動を推進して参ります。

中学生コメント

職場の方々がとても優しく親切に教えてくださり、ミシン体験ではシート以外にも手提げバックや抱き枕クッションを作らせてもらいました。(休憩時間にはお菓子を頂き、ご馳走様でした。)

工業高校生コメント

体験前の座席に対するイメージと異なり、部品種類が数えきれないほどたくさんありましたが、1点1点 職場の方に使い方を教えて頂きました。組立作業を終えて、一通りの工程の流れや営業・設計のお仕事も教わってみたいと思いました。